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好きになったら、とりあえず会いに行こう

2024年4月4日

心理学の教科書-動的家族画

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好意を抱いて欲しかったら、話す内容よりも会う回数が重要というお話です。


ザイオンス効果とは?

ザイオンス効果は、アメリカの心理学者ザイオンスによって1968年に発表されました。

何度も会ったり、頻繁に目にするうちに、だんだんと人や物に良い印象をもつようになる人間の心の働きのことです。


別名「単純接触効果」とも呼ばれます。



ザイオンスの実験

ザイオンスの実験では、被験者にランダムに人の顔写真を見せるのですが、写真ごとに見せる回数を変えます。

そして見せる回数が多かった写真と、少なかった写真で好感度の違いを調査しました。

その結果分かったことは、「接触する回数が多いほど、好感をもちやすくなる」というということでした。


ザイオンス効果は10回まで

ただし、このザイオンス効果には大切な注意点があります。

それは、ザイオンス効果のピークは10回という点です。

それ以上接触頻度を上げてもザイオンス効果は期待できません。

しつこいって思われちゃうかも


まとめ

月一回家族旅行に行くことより、毎日10分でもいいから家族とコミュニケ―ションをとる。

そんな姿勢を忘れないようにしたいですね!


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本日がみなさまにとって、すばらしい一日でありますように。

最後までお付き合いありがとうございました。

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